2018/07/14-15 扇祭りと鯨@紀伊勝浦
死ぬまでにやりたいことリストの上位であった「鯨を見る」。その実現のためにいざ和歌山へ(週1ペースで和歌山おる)。
そしてただ鯨を見るだけの予定では、もし鯨が見れなければ和歌山まで行った意味、となるのでついでに紀伊勝浦に行くならば那智大社でも観光しようとしたところ。14日に日本三大火祭りである「那智の扇祭り」があるじゃないか!
約20ページに及ぶ旅行行程pptを作成し、約15分のプレゼンをかまし、さおりを見事そそのかすことに成功。
まあ色々はしょってるけど工程はこんな感じ。
すべて順調にいき、紀伊勝浦到着。祭りのおかげか臨時バスがでてたので予定より早く那智山到着。欧米からの観光客がかなり多かったイメージ。どこかで紹介されたのかな。BBCのテレビクルーも来てた。
うちらはホームページ見るまで扇祭りのことは一切知らなかったからどんな感じかまったくわからずわくわく&不安。
天気は絶好、人は多いけど京都の観光地に比べると全然。ただ階段が多くて異常に体力奪われた。でもやっぱり山の上なので大阪に比べると暑さはそんなでもなかったかな。暑いことには暑かったけど。
扇祭りが行われる日本一高い滝、那智の滝に着いたのが13:30。
御火が始まるのが14:00だからぎりぎりすぎかなー、全然見れんかもと思ったけど、なんとか人の間を見つけて座れる場所ゲット。前の見えやすいところ陣取ってる人はやっぱり早朝から行って場所とりしてたんだろうな。でも時間ギリギリでも意外と座れた。ラッキーだったんかな。
滝がある飛瀧神社はたくさんの大きい杉に囲まれてるから全面影で風もあって凄く涼しかった。ただ山の斜面に地べたに座ってみるようになってたからレジャーシート的なものをもっていけばよかったかな。苔だらけだったし。夏でも湿ってる。
最高に感動。太鼓と笛と掛け声と、山の雰囲気と火の匂いと迫力よ。割と距離があっても火の熱さは伝わってきた。1つ50㎏もある扇をもってぐるぐる。大変。凄い。
インスタとかホームページで見るような真正面からの写真はプロかガチ勢しか撮れないね。それでも十分迫力は伝わってきたし、日本ならではの雰囲気を持った祭りで大満足。
延命長寿の力を持つ滝の水(たしか大人300円)を飲みたかったけど祭りのためか滝の近くは立ち入り禁止になってて飲めなかった。残念。
車で来てる人もわりといたけど駐車場はあまり余裕ないみたい。バスは本数あるし、駅から直結で出てるから便利だしバスで十分だね。
山の上にあるから食べ物屋とか何もないと思ってたけど、そんなことまったくなかった(笑)ご飯屋もお土産屋もめちゃくちゃあったし、あ、そんな感じ?ってなった(笑)
祭りを見た後は休憩のつもりがお店入ったらついついうどん食べてしまったね。そしてバスで下山、紀伊勝浦駅へ帰還。
チェックインまで時間があったので夕日見に海行こう!となり、2駅向こうの那智海水浴場へ。まさかの無人駅。ICカードリーダーもなくちょっと焦る(笑)
海水浴場はほぼ貸し切り。海はきれい。しかし夕日は逆だった。凡ミス。
貝掘ったり可愛い貝選手権したりぼんやり眺めたり青春かってね。
海で遊んだあとは紀伊勝浦駅へ戻り宿へ。安さと立地メインで選んだビジネスホテルブルーハーバー。女2人なので禁煙室に変えてもらえた。口コミでもあったけどカーテンが破れてるのがそのままだった(笑)部屋は想定内の広さとクオリティ。ただドアの鍵の開閉のコツが異常に難しい。
ホテルの目の前が港で眺めはよかったな。
ホテルでちょっと休んで、晩御飯。すぐ近くのお店でマグロ丼定食を頂いた。イルカ肉もあったけどちょっとチャレンジできなんだ。
観光客ノートがあったので爪痕残しといた。
ご飯食べた後はホテルのすぐ近くの高級旅館で日帰り温泉(1000円)に入り、そのあとはファミマに行ってアイスと次の日の朝ごはん買って宿に戻って浴衣きてTV見ながらだらだらアイス。次の日が早いので22:00には就寝。
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