2019/12/07-09 飛騨高山2泊3日
ゆるゆる1泊2日の温泉旅行のはずが、なぜか2泊3日の奇想天外コミュ力修行旅行になってしまったのでその備忘録です。
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金曜、飲み会の後、いそいそと家に帰り、いそいそと旅行バッグを取り出し、いそいそと旅行の準備をし、就寝。
土曜、15時高山現地集合とのことで、11時くらいの名古屋行き新幹線に乗り、そのあと特急に乗り換え、無事高山到着。
同期に「着いたよー」との連絡。
なかなか返信が来ず、おかしいな、となんだか不穏な空気に。
なんとなく同期が予約してくれた旅館の予約画面のスクショを見てみると、
あれ?予約明日??
人に予約などの責任をぶん投げた結果ですね。
失敗が起こるのは全て確認不足が原因です、という会社の研修の言葉が蘇りました。
おーやべー宿ねー。
まあとりあえず寒いからコーヒー飲もう。
と思い、駅前の喫茶店へ。
コーヒーを飲みながら10分で見つけた一泊3000円のゲストハウスを予約。
16時からチェックインとのことで、
その辺りまで喫茶店でゆっくりし、
16時目掛けてゲストハウスへ。
広島出身の方が営んでいるゲストハウス"tau"
広島弁で"届く"という意味の名前がついた可愛らしいゲストハウスでした。
美猫もおりました。超可愛い。
ゲストハウスのすぐ近くに日帰り温泉があったのでそこに行くついでにどっかで晩ご飯食べようと思い、ゲストハウスのオーナーさんにオススメを聞いたところ、美味しい有機野菜とジビエと日本酒が頂けるお店がたまたま今日あいてるとのこと。予約までしていだいた。
予約の時間までゆったり露天風呂につかり、ちんたら高山の街を散歩しながら予約の店へ。
極寒の中、辿り着き、オーナーが「tauの紹介?」と、あたたかく迎え入れてくれました。寒かったでしょう、と、体の温まるおすすめの日本酒をまず一杯。
そのあとお通しで自家栽培している野菜たっぷりのシチュー。
からのジビエ。
左から猪、鹿、熊。
「ジビエ食べたら今年の冬は風邪ひかないよ〜」とのこと。
2019年はとことん体調を崩しまくったので、ジビエのパワーは、純粋に嬉しい。
鹿が一番美味しかったな。
初めて食べた熊はオーナーの知り合いの猟師さんがしとめた熊だそう。独特の味。
熊の生命力を授かり、インフルに打ち勝つことを願う。
そして締めは飛騨牛の牛丼。
普段お店で出してるのはすきやきなんだけど、米が食べたいでしょう!と、特別メニューで牛丼にしていただいた。
牛も特別に厚切りにしてくれて、某チェーンで食べる牛丼とは違うでしょう、とにやり。
日本酒ともぴったり。最高。
途中で台湾人カップルが入店。
急に英会話教室勃発。
久しぶりの英語、でてこねー。
でも和気藹々と、楽しい晩ご飯でした。
高山のおすすめ観光や店などを聞いて、ほくほくになって店を後にし、ゲストハウスへ帰還。
帰るとリビングで酒盛りが行われてたので飛び入り参加。
日本酒、ビールをいただきながら、オーナーたちや登山にこられてた男性陣、マレーシア人二人組などなどと談笑。
これはゲストハウスならではですなあ。
ほどほどに飲んで満足し、風呂に入り、就寝。
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初めての一人国内旅行(強制)(自業自得)。
行く先々で、一人旅?と聞かれ、旅行の日を1日間違えましたと正直に答えるたびに大爆笑されました。
こういう天然ってよくするの?とも言われましたが、このレベルは天然なんて可愛いもんじゃないです、ポンコツが過ぎるだけです。
金と携帯さえあれば、全く知らない土地でも生き延びれるのだと学んだ23歳、冬。
次の日に続く。→②